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CCCがニュース事業に参入――新サイト「T-SITE」 5000万の会員情報活用
2014年10月22日 18時59分

音楽や映像などのレンタル事業を手がける「TSUTAYA」を展開する「カルチュア・コンビニエンス・クラブ」(CCC)は10月22日、ログインしたユーザーの好みに会わせて、ライフスタイルに関連したニュースや、映画・音楽などのエンタテインメント情報を配信する「T-SITE」をオープンした。

スマートフォンのキュレーションアプリやバイラルメディアなど、インターネットの「ニュースサービス競争」が激化するなか、CCCもニュース事業に参入する。

T-SITEは、CCCグループのT-MEDIAホールディングスが運営する。社内に新設した編集部が制作するエンタテインメントなどのオリジナルニュースを月間800本配信する方針だ。また、Newsweek日本版やGIZMODE、Pen Online、弁護士ドットコムなどの外部メディアの記事も掲載。開設当初は22媒体でスタートするが、年内に40媒体になるという。11月上旬にはスマホアプリのリリースも予定している。

音楽や映像などのレンタル事業を手がける「TSUTAYA」を展開する「カルチュア・コンビニエンス・クラブ」(CCC)は10月22日、ログインしたユーザーの好みに会わせて、ライフスタイルに関連したニュースや、映画・音楽などのエンタテインメント情報を配信する「T-SITE」をオープンした。

スマートフォンのキュレーションアプリやバイラルメディアなど、インターネットの「ニュースサービス競争」が激化するなか、CCCもニュース事業に参入する。

T-SITEは、CCCグループのT-MEDIAホールディングスが運営する。社内に新設した編集部が制作するエンタテインメントなどのオリジナルニュースを月間800本配信する方針だ。また、Newsweek日本版やGIZMODE、Pen Online、弁護士ドットコムなどの外部メディアの記事も掲載。開設当初は22媒体でスタートするが、年内に40媒体になるという。11月上旬にはスマホアプリのリリースも予定している。

●「360万通りのランキング」からユーザーにマッチした情報を提供

T-SITEの特徴の一つは、記事配信の「レコメンド機能」だ。サイトにログインしたユーザーの閲覧履歴や、5000万人のT会員データベースに基づいて、360万パターンの記事ランキングを作成。ユーザーの興味・関心にマッチした記事や商品情報を提供するという。

また、CCCグループが展開する各種のネットサービスを「統合するサイト」という位置づけで、ユーザーが興味を持った商品について、TSUTAYA店舗の在庫確認や宅配レンタル、オンライン購入などができるようになっている。代官山T-SITE、湘南T-SITEなど、リアル店舗とも連携して、さまざまなキャンペーンを展開する。

T-MEDIAホールディングスの櫻井徹社長は22日に開いた発表会で、「5000万人を超えるT会員データ、エンタメデータベース、Tポイントによる各社とのアライアンスを最大限に生かして、ライフスタイルを提案するサービスを展開したい」と展望を語った。今後は、5000万人のT会員に活用を促すことで、日本最大の情報プラットフォームになることを目指す。

発表会には、タレントの本上まなみさんがゲストとして出席した。本上さんは「いろいろな情報が載っていて、新しい発見があるかもしれない。これからどんどん体験していきたい」と笑顔を浮かべていた。

(弁護士ドットコムニュース)

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